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在留邦人の皆様へ                       平成18年2月28日

                 お知らせ
                             在パキスタン日本国大使館

1.預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議スト

(1)3月3日(金)野党による全国規模のストが計画されています。今のところ、3日には抗議集会デモは計画されていないようですが、先週までは野党は首都イスラマバード、ラワルピンディー、ペシャワール、ラホール等各地で抗議集会・デモを行った経緯があるので注意が必要です。
 また、3月3日(金)から4日(土)にかけてブッシュ米大統領がパキスタンを訪問する、と報道されています。従って両日は首都イスラマバード市内及びラワルピンディー市内では治安機関の厳重な警備が敷かれ、市内での移動でさえ支障をきたす可能性がありますのでご注意下さい。

(2)邦人の皆様におかれては、これまでも累次「お知らせ」にてお伝えしておりますが、  不測の事態に巻き込まれることのないよう、当分の間、以下の点についてご注意いただ  くとともに、最新の情報にご留意ください。
 (イ)不要・不急の外出を控える。
 (ロ)人の集まっている場所には絶対に近づかない。
 (ハ)モスク、マーケット、外国人がよく利用するファストフード・レストラン並びに外交団地区外に所在する他国大使館にも不用意に近づかない。
 (ニ)この問題についての不用意な発言はしない。

2.北西辺境州における鳥インフルエンザの発生

(1)2月27日、パキスタン北西辺境州において低病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました(詳細については英国の検査機関にて確認中。)。現在、鳥インフルエンザ感染が確認された2農場はすでに検疫措置がとられていますが、さらに感染範囲が拡大することも否定できません。この地域でのヒトへの感染は今のところ確認されていません。

(2)一般的には、鳥インフルエンザのヒトへの感染はまれであり、ヒトへの感染例のほとんどは発症している鳥との直接接触によるものです。

(3)邦人の皆様におかれましては、引き続き以下の点についてご注意いただくとともに、最新の情報にご留意ください。
 (イ)鶏、アヒルその他の家禽類との接触はできるだけ避けること。また、生きた鶏を扱っている市場にはなるべく近づかないこと。
 (ロ)弱っている鳥や死んだ鳥には触らないこと。また、その排泄物にも触らないこと。
 (ハ)鶏肉や卵は、通常どおり食べても問題ありませんが、必ず70℃以上に加熱調理をして食べること。
 (ニ)手荒い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行し、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などインフルエンザと同様の症状が現れた場合は、早めに医療機関において受診するようにして下さい。

(以上)
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by pakistan_tourism | 2006-02-28 21:56 | 治安情報
以前から3月上旬とささやかれていたアメリカ合衆国ブッシュ大統領のパキスタン来訪の日程がボチボチと公になってきています。

こういったことはセキュリティの関係もあって、詳細は公表されないようですが、少なくとも3月4日(土)にパキスタン入りされることだけは公になっています。

その日に空港が閉鎖になるかどうかはまだ発表されていません。(多分日中はそうなると思いますが...。)

また大統領の移動に際して、空港~イスラマバード間の道路が通行止めになる可能性もあります。

どうしても3月4日(土)、5日(日)でないとダメだという予定の入っている方以外は、この両日はイスラマバード国際空港のご利用や市内への往来を避けておかれた方が良さそうですね...。

イスラマバード市内のホテルの空き状況も大変タイトになっています。

大統領の側近の方々が宿泊になられるホテルだけでなく、関係者が500名ほどパキスタン入りされるということで、市内のホテルは満室御礼。

セキュリティスタッフが入っているホテルなどは既に今からもう電話が全てモニタリングされているということで、今日もそんな某ホテルのマネージャーさんから、弊社マネージャーに「・・・ってことで、ウチのホテルの電話は全てモニタリングされてるんで、よろしく頼みますよ。」と言う伝言が。

...って何を「よろしく頼む」んでしょうか?


私達も今週末はおとなしく事務所に引き篭もっていようと思います。
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今日のインターネットDAWN誌に「パキスタンはトルコと協力して観光業の発展を目指す」という記事が掲載されています。

http://www.dawn.com/2006/02/27/top16.htm

<本文>
Pakistan, Turkey to cooperate in tourism

ISLAMABAD, Feb 26: Federal Minister of Tourism Dr Ghazi Gulab Jamal on Sunday said Pakistan and Turkey had agreed to cooperate and support each other in the promotion of tourism and take necessary steps to increase mutual tourist flow between their countries.

This was decided in the third meeting of Pakistan-Turkish Joint Commission on Tourism held in Turkey, says a press release issued on Sunday.

The minister said both countries would take measures to enhance cooperation between Travel Agencies Association and other professional tourism institutions and associations operating in both countries.

He said both countries would also exchange the available information and experiences in the field of tourism promotion, planning and marketing activities.—Our Reporter

つまり、パキスタンとトルコとが手を取り合って、両国間での観光客の往来を目指すというものなのですが、果たしてどうでしょうか。

こんなことを書くと大臣にお叱りを受けてしまうかもしれませんが、トルコは本気です。
パキスタンとは比べ物にならないほどに、彼らは有言実行の人々です。

それは2月17日付けのトラベルビジョンのニュースレターを見ても明らかです。

◆トルコ、05年の日本人訪問者数が過去最高、11万6981人を記録(02.17) << 別ウィンドが開きます!

この記事によりますと、トルコへの2005年の訪問者数が過去最高の11万6981人を記録したとのこと。この数字は前年比81.9%増なのだそうです。

外国人全体での訪問者数も同じく過去最高の2150万人をマークしたとか。

コレはスゴイことですよ。
9・11以来、イスラム教国家が観光客の誘致に苦戦を強いられている中で、過去最高をマークするとは並大抵の努力ではありません。しかもパキスタンのように「1万人が2万人になったら過去最高!」というレベルではなく「6万人台を11万人台に」したのです。

実のところ私は2004年に、パキスタン政府観光省の政策草案や国会議員さんの国会質問用(<<こんなボランティアもしてるんですよね。時々。)にトルコのケース・スタディ・データを何度も何度も提出していたのです。

(多分誰も真面目に読んで下さってないと思うのですけれども...。(;´д⊂) )

それによりますと

■2003年11月15日
 イスタンブール市内にてシナゴーグ爆破事件

■2003年11月20日
 イスタンブール市内にて2度目の爆破事件
    ※日本国外務省の安全情報が「渡航の延期をお薦めします」に。

■2003年12月12日
 トルコ航空とトルコ大使館とトルコ政府観光省が東京にてセミナーを開催。
 旅行業関係者ならびにプレス関係者を招待して、イスタンブールの安全状況を報告。

■2003年12月中旬
 トルコ観光大臣Mr. Erkan Munjuが来日予定。
 (実現したのかどうか、私は残念ながら知りませんが...。)
 来日の目的は外務省へ危険度の引き下げを要請するため。

■2004年2月17日~22日
 政府観光省とトルコ航空がJATA(日本旅行業協会)の副会長を団長とする一団をトルコへ招聘。
 1)トルコ政府観光省とのミーティング
 2)ホテルのセキュリティ状況の視察
 3)レストランのセキュリティ状況の視察
 4)空港設備の視察

■2004年2月25日
 上記JATA視察団が日本国外務省を訪問し、トルコ訪問の報告書を提出。
 ツーリズム再開の可能性を示唆。

■2004年4月1日
 外務省の安全情報引き下げ。ツーリズム再開。

こうして、トルコ政府観光省の取り組みによって、外務省の定める安全情報が驚くほど短期間に下がったのです。

それに引き換えパキスタンを見てください。 (〃´o`)=3

2001年9月11日の世界貿易センタービルの崩壊の時点で既に「容疑者はオサマ・ビン・ラディン」とささやかれるやいなや、パキスタンの危険度が日に日に1から2、2から3、3から4と毎日上がって、ついには「国外退避」通告が出てしまいました。

パキスタン国内で何百人もの犠牲者を出すような爆破事件がおきたというわけではないのに、こうして危険度ばかりが上昇して、ついには国外退避です。

まぁ、あの911のショッキングな事件が起きた直後ですから、こういった万全を期しての反応は当然のことでしょう。理解できます。

その後、ゆるやかに危険度が見直されはしたものの、未だに一部地域を除いては「渡航の是非を検討して下さい」(旧来の危険度2)以上です。桃源郷フンザも未だこのレベルのままなので、ツアーが組めないで居る旅行会社さんも多いのです。

そのままもう2006年ですよ。

5年近くもこの状況に甘んじているパキスタンと、5ヶ月以内に状況を善処したトルコ。

もうこれは真剣さが違いますよね。

ここで手を結んだことで、少しはトルコから姿勢を学んでもらいたいと切実に思います。

最後にトルコのツーリズム発展の40年史をご紹介します。

1963年 
  計画経済の開始と共にインフラの改善に重点
  宿泊施設の向上、観光従事人材の育成

1981年 
  世界の観光収入に占めるトルコの割合は0.3%(US$300million)

1983年 
  観光促進法(Tourism Encouragement Law)施行
  トルコ国民および外国資本による観光部門への投資の奨励

1990年 
  世界の観光収入に占めるトルコの割合は1.0%(US$3.2 billion)

2001年 
  世界の観光収入に占めるトルコの割合は1.9%(US$8.9 billion)

1.9%がそんなにスゴイのかといわれるかもしれませんが、イスラム圏ではダントツのトップですし、これは大健闘の数字です。多分、今ではとうに2%を越えていると思います。

ちなみに、ご参考までに...。

2001年 
  世界の観光収入に占めるパキスタンの割合は0.0002%(US$92 million)

 (〃´o`)=3 (〃´o`)=3 (〃´o`)=3 (〃´o`)=3

こんな両国が手を結ぶというのは、まぁトルコにとって損になることはあってもパキスタンにとってマイナスになることはなさそうですよね...。

トルコ政府観光省の皆様、パキスタンを宜しくお願い致します!
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by pakistan_tourism | 2006-02-27 18:08 | 政府観光省
パキスタンのツアー販売に携わっておられる方ならばご存知かと思いますが、
ここ3年ほどの間にカラチ・ラホールのホテル料金の相場が恐ろしく上がりました。

5年前には80ドルで泊まれていたホテルが今は200ドル以上。
設備は変わらず料金だけ上がってしまっています。

加えて昨年の大震災の後は、イスラマバードでも慢性的なホテル不足のあおりを受けて、各ホテルが大幅値上げを決行。「イヤなら別のところに行けば?」といわんばかりの強気のビジネスを展開しています。

先日2000年からのホテル代金の推移を表にしていたのですが(いつかまとめて発表したいと思います!)2001年以来都市部(カラチ、ラホール、イスラマバード、ペシャワール)では急勾配での値上がりが続いており、特に2006年のホテルレートは異常とも言える値上がりです。

それだけ料金を吊り上げても需要があるのですから、この状況はしばらく続くのではないかと予想されます。

料金があがった分、せめてサービスだけでも充実してくれれば救われるのですが、オーバーブックが多発し、またホテルスタッフが意図的にお部屋のアメニティを「置き忘れる」という事件もおきています。

つまり、「タオルが無い」と連絡を受けて、届けに行った際にチップを頂こうという魂胆ですね。わざと置かないのです。

ポーターやウェイターがチップをせびる傾向も悪化しており、例えば団体旅行でまとめてチップを払っていても、個別のチップを期待して、お荷物を届けた際にお金をもらうまでお部屋から出て行かないポーターの例も多く報告されています。また、もらった金額が少ないと不満を言って部屋から出て行かないポーターのクレームも後を絶ちません。

支払いのトラブルも起きており、ホテルのチェックインやチェックアウトの際に取り交わしている契約を無視して「現金でホテル代を今すぐ払え!さもないとチェックインさせない(またはチェックアウトさせない)!」と宿泊客を脅すようなホテルも出てきていて、何とも物騒な様相を呈して来ています。

恐るべき拝金主義です。

北方地域のツアーでは一部ホテルを除いては大丈夫なのですが、都市部のホテルでは悪化の一途を辿っています。特に酷いのがラホールです。

団体ツアーの企画に携わっている企画担当者の方は、都市部においては料金据え置きでホテルランクを下げるよりは、お客様の快適で安全な旅行の為にも、ちゃんとしたホテルマンが運営に携わっている「まともなホテル」にお泊り頂くことをお薦めしたいと思います。

単発のツアーでしたら、安くてサービスもしっかりしたゲストハウスを見繕ってご案内することも出来ますが、シリーズになりますとホテル指定で企画が組めない為に特定のホテルやゲストハウスに頼ることは危険です。

パキスタン人のホスピタリティはどこの国にも負けないほど素晴しいものだったのに、このような事態になってしまってとても悲しいです。

実際911以来、欧米諸国に移住していたお金持ちのパキスタン人達が随分と戻ってきて、パキスタンの経済は活発化しました。そして、休暇ともなるとラックレート(※割引のないノーマル料金)でホテルに泊まるようなローカルの人々も沢山あらわれたのです。

ですから、ツアーオペレーターを介したコーポレートレートよりも、その場でキャッシュでラックレートで払ってくれるローカルのお客様の方がホテルにとっては有難いのです。

また地元メーカー企業も羽振りが良いですから、それらのワークショップを手がけた方がホテルとしても儲かるということで、かつてのように外国人観光客を歓迎しようという姿勢がなくなって来たのです。

何だか救いようのないレポートになってしまいましたね...。

私達オペレーターに出来ることとしては、「ホテルスタッフが動かない分、我々が動く」ことしかありません。今でも不安のあるホテルには事前に自社スタッフ達を清掃に行かせたり、レストランでの給仕に派遣したりしてツアーをカバーさせて頂いています。ホテルには再三クレームを挙げてきましたが、直らないのです。哀しいことに・・・。

こんな状態ですが、いつかこの地震の後の不思議に昂ぶった賑わいが引くと、目が覚める時が来るのではないかと期待しています。それまで闘って参りますが、当地のホテル事情がもはや9・11前や大震災前とは異なっているということだけは、どうかご理解頂ければと存じます。

あとは私達の力で出来る限り、当地関係機関の方々を啓蒙して行けるように努力致します。
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by pakistan_tourism | 2006-02-26 13:30 | ホテル業界
在留邦人の皆様へ                      平成18年2月23日



お知らせ(預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議デモ)



在パキスタン日本国大使館



1.パキスタン国内各地にて預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議集会・デモが行われていますが、現在のところ当館が把握している今後行われる予定の大規模集会・デモは次のとおりです。



2月24日(金):全国規模の抗議集会(注)

2月26日(日):ラホールにて抗議集会

3月 3日(金):全国規模のゼネスト

3月 5日(日):カラチにて抗議集会

3月 7日(火):クエッタにて抗議集会



(注)野党宗教政党連合MMAは、24日(金)を「2月19日(日)のイスラマバード警察の対応に全国規模で抗議する日」としています。



2.明日24日(金)は、金曜集団礼拝後の14時頃からラワルピンディーの各モスクの外で抗議集会・デモが予定され、また、イスラマバードにおいてもカラチカンパニー(G-9の中心に位置する商店街)等にて抗議集会が予定されている模様です。その他の都市においても、特に、金曜集団礼拝の後に突発的に抗議集会・デモが行われる可能性が高いと思われます。



3.邦人の皆様におかれては、これまでも累次「お知らせ」にてお伝えしておりますが、不測の事態に巻き込まれることのないよう、当分の間、(1)不要・不急の外出を控える、(2)人の集まっている場所には絶対に近づかない、(3)モスク、マーケット、外国人がよく利用するファストフード・レストラン並びに外交団地区外に所在する他国大使館にも不用意に近づかない、(ニ)この問題についての不用意な発言はしないよう、十分にご注意いただくとともに、最新の情報にご留意ください。
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by pakistan_tourism | 2006-02-23 23:42 | 治安情報
在留邦人の皆様へ

   平成18年2月19日

お知らせ

在パキスタン日本国大使館



1.本日、野党宗教政党連合(MMA)は、当局の抗議集会・デモ禁止令を無視して、イスラマバード近辺において預言者ムハンマド似顔絵掲載問題に対する抗議デモを行ないました。



2.イスラマバード近辺での主な民衆の動き

(1)本日正午ごろ、ラワルピンディ市内に蝟集した民衆が、タイヤに火を点けたり、治安当局に対して投石行為を行いました。

(2)午後2時30分頃、アブパラ交差点では、約500人の民衆が蝟集して投石等を行い騒ぎ始めたため、治安部隊は催涙ガスを用いて鎮圧しました。

(3)空港へ向かう途中のファイザバード交差点付近でも、約1200人の民衆が治安当局に対して投石行為を始めたので、治安当局は催涙ガスを用いて鎮圧、解散させました。



3.政府の対応と今後の見通し

(1)政府は、午前中より市内要所において道路を封鎖し、当初予定されていた、ゼロ・ポイント地区での大規模集会の開催を阻止しました。また、政府は、不測の事態に備えて警察のほか軍隊・準軍隊をも動員しております。

(2)報道によりますと、政府は本日午前中までに多数のMMA構成員に対して自宅軟禁、身柄拘束措置を執っており、今後これら政府による措置に反発する民衆による抗議集会や暴動が発生するおそれがあります。

(3)預言者ムハンマド風刺画掲載問題に対する抗議のみならず、上記MMAに対する規制措置に反発する集会を阻止するため、当局は今後も主要な交差点等を封鎖する可能性があります。



4.これまで累次、お知らせしてきておりますが、邦人の皆様におかれましては、当分の間、(イ)不要・不急の外出を控える、(ロ)人の集まっている場所には絶対に近づかない、(ハ)モスク、マーケット、外国人がよく利用するファストフード・レストラン並びに外交団地区外に所在する他国大使館にも不用意に近づかない、(ニ)この問題についての不用意な発言はしないよう、十分ご注意いただくと共に、最新の情報にご留意下さい。
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by pakistan_tourism | 2006-02-19 23:42 | 治安情報
2006.02.16

~渡航情報(スポット情報)~



(件名)

パキスタン:バロチスタン州における中国人技術者の暗殺事件の発生



(内容)

1.報道によると、2月15日午後5時15分頃(現地時間。以下同じ。)、バロチスタン州ラスベラ郡のハブ(シンド州との州境付近)において、中国人技術者6人が乗った車両が、道路脇で待ち伏せしていたバイクに乗車した2人組に襲撃され、中国人技術者3人を含む計4人が死亡しました。また、同事件に関し、バロチスタン解放軍(BLA)が犯行を認めるとともに、中央政府及びバロチスタン州の天然資源の採掘に協力している者に対する闘争の一環である旨述べています。



2.なお、バロチスタン州には、一部を除く全域に危険情報として「渡航の是非を検討してください。」が発出されています。上記のとおり治安情勢が懸念されることから、同地域については、渡航の是非を含め自らの安全について真剣に検討を行い、渡航する場合には、最新の情報の入手に努め、在カラチ日本国総領事館と連絡を取りながら事態の急変に備える等、十分な安全措置を講じるよう心掛けてください。



3.パキスタンに渡航・滞在される方は、上記の内容及び現在発出されている「危険情報」や過去に発出された「スポット情報」に留意してください。



(問い合わせ先)

   ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合わせ)

  電話番号:(代表)(03)3580-3311(内線)3679

○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)

  電話番号:(代表)(03)3580-3311(内線)2903

○外務省 海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen

○在パキスタン日本国大使館

  電話番号:(92-51)-227-9320

○在カラチ日本国総領事館

  電話番号:(92-21)-522-0800
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by pakistan_tourism | 2006-02-17 23:41 | 治安情報
在留邦人の皆様へ

平成18年2月15日

お知らせ

在パキスタン日本国大使館

 

預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議集会・デモの発生について、日本国外務省は2月15日に渡航情報(スポット情報)を発出しましたので、ご参考までに以下のとおりお知らせします。なお、現在のところ当館が把握している今後行われる予定の大規模集会・デモは次のとおりです。

 (1)2月19日(日)~イスラマバード

 (2)2月26日(日)~ラホール

 (3)3月3日(金)~ゼネスト

 (4)3月5日(日)~カラチ

 また、2月17日(金)にも金曜集団礼拝の後、各地で抗議集会・デモが行われる可能性が高いと思われます。また、北西辺境州ペシャワルでは、連日抗議集会・デモが行われています。その他の都市でも、突発的に集会・デモが行われる可能性があり、14日に発出した「お知らせ」のとおり、邦人の皆様におかれましては、当分の間、(イ)不要・不急の外出を控える、(ロ)人の集まっている場所には近づかない、(ハ)モスク、マーケット、外国人がよく利用するファストフード・レストラン並びに外交団地区外に所在する他国大使館にも不用意に近づかない、(ニ)この問題についての不用意な発言は使用人に対してもしない様、十分ご注意いただくと共に、最新の情報にご留意下さい。





~渡航情報(スポット情報)~

(件名)

パキスタン:預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議デモ・暴動の発生



(内容)

1.2006年2月8日付け広域情報「預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議デモ・暴動の発生(第2報)」において、アジア地域でも抗議デモ・暴動等が発生する可能性を指摘したところですが、2月14日(現地時間、以下同じ)、パキスタン東部のラホールで、欧州諸国各紙の預言者ムハンマドの風刺画掲載に対する抗議デモの一部が暴徒化し、外国系レストランや外資系銀行、ノルウェーの携帯電話会社事務所等を襲撃し、放火するという事件が発生しました。暴徒数は約1万5千人と報道されており、暴徒に対して警備員が発砲し、死傷者も発生している模様です。また、日系企業のショールームの一部が被害を受けたとの情報もあります。



2.同日、首都イスラマバードでも総勢約5000人のデモが行われ、一部が暴徒化して外交団地区に侵入し、外交団地区内に駐車中の車両数台、警察官詰所、その他施設を破壊しました。



3.パキスタンのイスラム団体は、風刺画掲載に抗議することを目的に、3月3日に大規模なストを呼びかけており、今後も類似の抗議デモ・暴動がパキスタン全土で発生する可能性は排除されません。つきましては、パキスタンに渡航・滞在される方は、最新の情報を入手するとともに、風刺画掲載に関係する国の大使館や関連施設には近づかないようにしてください。また、デモや暴動を見かけた場合には決して近づいたりせず、速やかにその場を離れてください。



4.なお、パキスタンに対しては、別途「危険情報」も発出されていますので、同情報にも留意してください。



(問い合わせ先)

○外務省海外安全相談センター

 東京都千代田区霞が関2-2-1

 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)2902

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)

 東京都千代田区霞が関2-2-1

 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)5140

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)

 東京都千代田区霞が関2-2-1

 電話:(代表)03-3580-3311 (内線)3679

○外務省海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen

○在パキスタン日本国大使館

 Plot No.53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad, Pakistan

 電話: (92-51) 2279320

 FAX : (92-51) 2279340

○在カラチ日本国総領事館

 6/2 Civil Lines, Abdullah Haroon Road, Karachi, 75530, Pakistan

 電話: (92-21) 522-0800

 FAX : (92-21) 522-0820
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by pakistan_tourism | 2006-02-15 23:40 | 治安情報
在留邦人の皆様へ

平成18年2月14日

お知らせ

在パキスタン日本国大使館



1.本日、預言者ムハンマド似顔絵掲載問題に関連し、各都市においてデモ行進が行われましたが、今後もこういったデモ行進や集会がパキスタン全土で行われるおそれがあります。



2.イスラマバードで行われたデモの状況

(1)本日午前11時ごろ、デモ隊(男子学生約5000名)は、イスラマバード市内H-9地区を出発し、投石・棍棒等を用いて駐車車両、警察官詰め所等を損壊させながら外交団地区に向けて進行しました。

その後午前11時18分ごろ、デモ隊は、警察官が警戒にあたる中、気勢を上げながら外交団地区入口ゲートを突破し侵入を開始したため、警察が催涙ガス銃の発射、威嚇発砲、放水車による放水を用いてデモ隊の動きを制圧しました。

外交団地区内に侵入した暴徒は、棍棒で駐車車両の窓ガラスを割ったり、周囲の建物に投石するなどして窓ガラスや施設を損壊させました。

イスラマバード警察によりますと、本件デモ参加者の被逮捕者数は、100名以上である、とのことです。

(2)デモ参加者は、その後も大統領府前やアブパラ交差点等、随所で集結している模様です。  



3.イスラマバードの他、ペシャワル、ラホール、グジュランワラ等においても、数千人規模のデモ行進が行われており、暴徒化した者達が商店に放火したり施設や駐車車両を損壊するなどの行為を行っております。また、ラホールでは死者も出ている模様です。



4.現在のところ、デモ・集会が行われる具体的な時間・場所を特定することはできませんが、邦人の皆様におかれましては、当分の間、(イ)不要・不急の外出を控える、(ロ)人の集まっている場所には近づかない、(ハ)モスク、マーケット、外国人がよく利用するレストラン等並びに外交団地区外に所在する他国大使館にも不用意に近づかない様、最新の情報に留意していただき、十分御注意下さい。

  また、この問題については、宗教感情を刺激するおそれがありますので、不用意な発言には十分ご注意下さい。
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by pakistan_tourism | 2006-02-14 17:39 | 治安情報
在留邦人の皆様へ                                 平成18年2月10日

  

       お知らせ



                        在パキスタン日本国大使館



1.報道によれば、9日、北西辺境州ハングーにてイスラム教シーア派の宗教行事の進行中に自爆テロとみられる爆発があり、少なくとも30名以上が死亡、50名以上が負傷し、また、これに怒ったシーア派住民の一部が商店や車両等に放火等する騒ぎが発生した模様です。



2.上記1.の爆発事件の背景等詳細は現時点では不明ですが、宗派間抗争による事件である可能性が指摘され、また、この爆発事件を契機として、北西辺境州をはじめとする各都市にて宗派間の抗争が発生する可能性も指摘されています。パキスタンにおいては、これまでも宗派間抗争に起因するデモやテロ事件が度々発生しています。



3.これまでも累次「お知らせ」にてお伝えしておりますが、在留邦人の皆様におかれては、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、上記1.の事件関連情報を含む最新の治安関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性のある治安関連施設、宗教関連施設等の危険な場所には近づかない、多数の人があつまる場所では警戒する、周囲の状況に気をつけるなど安全確保に十分注意を払ってください。



                        (以上)
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by pakistan_tourism | 2006-02-10 23:46 | 治安情報